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2020年オンライン学習会報告

2020年10月4日(日)開催

<オンライン公開学習会>

未来の街路花壇を考える

- 地域に自生する植物導入の意義と可能性 - 

この学習会では、街路花壇へ地域の自生種、特に希少種を導入する意義と課題について、講師の方々に解説していただきました。地域の自生種を用いて、種まきから始めて、植物本来の成長する力を生かした、自然環境に配慮した花壇づくりについてみんなで考える機会となりました。

講師・コメンテーターのプロフィール(発表順)

橋本季正

 東京都出身。千葉大学大学院自然科学研究科博士後期課程単位取得退学。高知県立牧野植物園高知県レッド 

 データブック改訂作業、絶滅危惧植物の保全対策、温室植物管理等を行っている。趣味の植物栽培経験を通して

 NHK趣味の園芸講師等も務める。

仙仁径

 東京都立大学大学院博士課程満期退学。植物系統分類学研究室にて植物地理学的研究に携わる。現在は自然担当

 の学芸員としてパルテノン多摩のミュージアムに勤務。

 

岩本陽児

 カラーリーフと東洋趣味を愛する、もと英国暮らしのアマチュアガーデナー。2002年に引き揚げて以来、完全

 オーガニックの「和光ばたけ」世話人。キャンパス裏山の川崎市条例保存林「岡上和光山」指定を機に、市民講座

 を兼ねた里山保全の授業を開講して、今に至る。英国RHS・RSPB等の会員。和光大学教授。

 

近藤かおり

 恵泉女学園短大園芸生活学科卒業。造園とナーセリーショップを経営後、公園管理運営事業へ。現在は豊洲にて公

 園を通してガーデンの存在に社会的意味を持たせる活動をしている。豊洲ぐるりパーク所属。

 

松村正治

 NPO法人よこはま里山研究所理事長。恵泉女学園大学ほか兼任講師。専門は環境社会学。多摩丘陵の里山保全運

 動に長くかかわり、里山を生かす仕事づくりをすすめている。

 webサイトは松村正治-里山・協働・学びのNavigator

講師・コメンテータのプロフィール
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 当日の資料

橋本季正

街路花壇への自生種や希少種の導入の意義 ― 高知県の自生地で自生種を
  守る試み、牧野植物園で自生種と
  園芸種を混植する試み ー
(高知県立牧野植物園研究調査員)

仙仁径

街路花壇への自生種や希少種の課題と対策 ― 遺伝子汚染や地味な自生種、
 希少種の導入 ー
(パルテノン多摩共同事業体学芸員)


岩本陽児



コメンテーター
ー 日本型ガーデニング、
  
第四期の挑戦!ー
(和光大学 現代人間学部教授)

アンカー 1


近藤かおり

コメンテーター
植物と一緒に地域を育てる
​ー 豊洲ぐるりパーク ー
(豊洲ぐるりパーク副所長
    運営管理責任者)

松村正治

 コメンテーター
(NPO本人よこはま里山研究所理事長
 恵泉女学園大学非常勤講師)

​宮内泰之

オンライン学習会の概要
(恵泉女学園大学人間社会学部准教授)

アンカー 2
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