恵泉女学園大学の多摩キャンパスの一画に、ウッドランドガーデンがあります。
ウッドランドガーデンとは、落葉樹の林を整え、その下草として四季折々の花が咲く植物を植栽しているガーデンです。
このガーデンでは、園芸植物と自生植物およびその近縁種の草本と低木類を混植しています。早春にはクリスマスローズや小球根類が、春にはシラン、キバナホウチャクソウ、オキナグサ、アヤメなどが、初夏にはオオバギボウシやアジサイ類が咲きます。
先日、花壇管理スタッフで、かなり久しぶりに手入れをしました。宿根草主体のローメンテナンスで、しっかり作業するのは年に2〜3回ほどです。
例年より早く咲きはじめたヤマアジサイはもう終わり、ミナヅキが色づき始めました。クガイソウが満開(写真中央)で、ガーデンに色を添えています。
梅雨入り前、ひと雨ごとに緑が量も色も濃くなり、野草に負けず劣らず雑草もとても元気!植物の力強さを実感する季節です。
植栽図は作成中。仕上がりましたら、アップしますので、もうしばらくお待ちください!
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